通販で購入できる半導体の選び方

電子工作をしたり電気機器を修理する際に、自分で必要な電子デバイスを購入して組み立てることができます。電子部品は種類が非常に多い上に中には製造中止となった部品も存在するため、実店舗では入手しにくい場合があります。オンライン上の通販サイトを利用すれば、規格や型番で検索すれば簡単に在庫を見つけ出すことができますし、注文をすればすぐに商品を自宅に届けてくれます。半導体デバイスは定格電圧・電流や出力などの規格が定められていますが、同一規格の製品でも型番やメーカー、値段などで違いがある場合があります。入手したい規格の部品で数種類の中から選択する場合には、品質や耐久性を比較することができます。オンラインショップを利用して電子デバイスを選択する際に、チェックすべき点と気にすべきではない点があります。

電子デバイスを選ぶ際にチェックすべき点とは

身の回りにある電気器具には、ダイオード(整流器)やNAND・ANDゲート(IC回路)などの電子デバイスが大量に使われています。電気回路に使用されている電子デバイスは1個でも不具合を起こすと、装置全体が故障して使えなくなってしまいます。装置を使用し続けるためには、使用されているデバイスの品質や耐久性が求められます。一般的に半導体素子は金属よりも抵抗値が大きいため、電流を流すと発熱する性質があります。しかも熱に対して非常に弱いという特性を持っています。このため、定格電流・電圧の範囲内で使用していても、利用頻度によっては素子が劣化してすぐに故障してしまうことがあります。電子デバイスを使用する際の基本は、品質(性能と耐久性)の高い製品を選ぶことです。ネット通販で販売されている部品の品質を知りたい時には、メールや電話でお店の人に尋ねてみることができます。インターネットのサイトを活用すれば、部品の種類ごとに一般的な耐久性を知ることが可能です。お店からの返答と“常識的”な寿命を比較して、妥当かどうかを判断してから注文をするようにしましょう。

部品を選ぶ際に気にすべきではない点とは

一般的に半導体デバイスを単体で購入する場合には、1個あたりの単価は非常に安価です。一流メーカー品であれば相対的に高価ですが、部品の値段そのものは安いです。値段が安いデバイスであっても、メーカーや製品のランクによって性能が大きく異なります。もしも安物で性能が低い部品を選択して装置を組み立てると、短時間で部品が不具合を起こしてトラブルが発生する恐れがあります。通販サイトで値段だけを比較して僅かなお金を節約して低性能の部品を使用して装置全体に問題が起こってしまうと、部品代など比較にならないほど多額の損害を受けることになります。もう一度新しいデバイスを購入して故障した部品と交換する手間と時間を考慮すれば、価格よりも性能を重視したほうが賢明です。同一規格で数種類の半導体デバイスを選ぶ場合には、値段よりも品質を重視するようすべきです。